オホーツク海に最も近い駅として知られる、釧網本線の北浜駅を訪ねました。ホームからは海岸線を一望でき、波の音が聞こえるほどの距離。まるで旅情ドラマのワンシーンのような場所です。今回は、アクセス方法から駅舎の様子まで詳しく紹介します。
🚉 駅概要
| 駅名 | 北浜駅(きたはま) |
|---|---|
| 路線 | JR釧網本線 |
| 所在地 | 北海道網走市北浜 |
| 開業年 | 1924年(大正13年) |
| 駅構造 | 相対式ホーム2面2線(無人駅) |
| 利用者数 | 10名程度/日(推定) |
🗺️ アクセス方法
北浜駅へは、網走駅から普通列車で約10分。列車本数は1日5〜6本程度と少なく、計画的な訪問が必要です。駅前には国道244号線が通り、車でのアクセスも比較的容易です。駐車場は駅舎横に数台分あります。
🚶♂️ 駅到着〜周辺の様子
列車を降りると、目の前にはすぐオホーツク海。ホームの向こう側には砂浜が広がり、晴れた日には流氷も見られる絶景スポットです。木造の駅舎は古く、内部には「停車場」というカフェが併設されています。旅人のメッセージが貼られた壁が印象的です。
- ホームからオホーツク海を望む
- 駅舎外観と「北浜駅」看板
- 駅舎内のカフェ「停車場」

カフェはあいにくの定休日・・・

オホーツク海に一番近い駅みたい!

ホームに降りたら目の前にオホーツク海が広がっていました!
🕰️ 駅の歴史とエピソード
北浜駅は1924年に開業し、戦前から網走方面への交通の要として利用されてきました。無人化後は観光目的の訪問者が増え、映画『南極物語』のロケ地としても知られています。現在も駅舎の雰囲気は当時のまま残されており、旅情を感じることができます。
📸 駅周辺の見どころ
駅の裏手にある展望デッキからは、オホーツク海と釧網本線の線路を一望できます。また、徒歩5分ほどの場所には「オホーツク海展望台」もあり、夕日がとても美しいスポットです。
今回は時期や時間の都合上訪れることはできませんでしたが、また流氷の時期に訪れたい場所でした。
- 展望デッキからの眺望
- 夕暮れ時のホーム
- 流氷シーズンの風景

曇りでもオホーツク海は雄大な雰囲気がありました!

天気が良ければ知床連山も見れるようです・・・
🚃 旅メモ
| 訪問日 | 2025年9月2日 |
|---|---|
| 天気 | 曇り・気温18℃ |
| 使用列車 | 釧網本線 普通 網走行き |
| 滞在時間 | 約30分 |
| 備考 | トイレあり/カフェ併設/携帯電波あり(弱) |
✍️ 感想・まとめ
北浜駅は、まさに「海と鉄道が出会う場所」。ホームに立つと潮風が頬をなで、波音と列車の音が溶け合います。列車を降りた瞬間から非日常が始まる、そんな体験ができる駅です。北海道の旅で一度は訪れてほしい秘境駅のひとつです。
今回は時期も天気も恵まれませんでしたが、北海道の自然は感じられる駅でした。


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